アップル株式会社 ピタットハウス保谷店
2020年09月20日
不動産情報!!身の回りの不動産情報をお伝えします。
大雨に備えた賃貸経営
日本の国土は約70%が山地であり、温帯、四季もある事から季節の変わり目に、台風や豪雨が発生しやすく、洪水、
河川の氾濫、土砂災害等の被害を受けやすくなっています。そのため賃貸経営において、ご所有物件の立地や状況から想定される被害を未然に防ぐ・最小限に抑えられるよう、事前の備えが重要となってきます。
☑チェック①
大雨から想定される被害の原因を、部位ごとに確認してみましょう。
大雨による被害の原因は、掃除や軽微な補修等、日々のメンテナンスによりリスクを下げられるものも多くあります。
☑チェック②
火災保険に水災補償を付帯するかどうかを検討してみましょう。
①「ハザードマップ」で被害の可能性を確認。
② ご所有物件の構造等から
被害額、修繕の必要性を想定。
注意!~よくある質問~
「雨漏りは火災保険の対象ですか?」
建物の老朽化が原因の『雨漏り』は水災補償の支払い対象外です。
支払い対象の内容は、きちんと理解してから加入しましょう。
Topics!
近年大規模水災害の頻発により甚大な被害が生じている事から、
国土交通省が2020年8月28日より不動産取引時の重要事項説明において
「水害ハザードマップ」における対象物件の所在地の説明を義務付けました。
安定した賃貸経営を行うためには、大雨などの自然災害全般に対し、日頃から備えておく事が重要です。
被害が発生した場合は多額の費用が急遽発生する可能性があります。
被害を最小限に抑えて資産価値を長期的に守りましょう。
この記事を書いた人
渡辺 恵美
とにかく一生懸命お客様目線でお話しアドバイスします。元気に明るく、前向きに♪お客様の立場になってお部屋探しをします!女性目線で丁寧にご説明いたします。『お客様や物件との出会いを大切に!』をモットーに
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