新しいライフスタイル、賃貸住宅に求められるものの変化
新型コロナウイルス感染症(以下感染症)拡大防止のため、テレワーク(在宅勤務)が急速に広まりました。
感染症収束後も新しいライフスタイルは全くなくなるわけではなく、一定数は今後も残っていくと考えられています。
そのため、今後変化するであろう『賃貸住宅に求められるもの』をご紹介いたします。
在宅中でも、飛沫感染や接触感染が心配
★宅配BOX★
◆宅配BOX設置
既に設置されている物件でも、BOXの個数、サイズも重要。世帯数等と合っているか確認しましょう。
◆簡易BOX提供
広い設置場所がない場合は、個別に簡易BOXを提供。
★モニター付きインターフォン★
◆モニター付きインターフォンを設置
直接的な対面を避けていても、モニター上で相手の様子が分かるため、安心して会話が可能。
★除菌対応★
◆入居前に室内除菌をする
除菌は目に見えづらいため、効果を確認したいと考えている人が増加。
→作業箇所、作業内容を提示、写真や数値などで実際に除菌した事が伝わるようにすると効果的。
◆除菌グッズを入居時にプレゼント
在宅勤務する機会が増え、インターネット環境が気になる
★無料Wi-Fi★
◆無料Wi-Fiを導入する
※Wi-fiの速度は要確認
利用者が増加すると、速度制限がかかる場合がある為、利用しやすい状態になっているかもよく確認しましょう。
★書斎・PC部屋★
◆TV会議可能な書斎、PC部屋にリフォーム
※面積は小さくても良いので、在宅勤務しやすいスペースを作る。
小スペースを利用したリフォームも以前より価値が上がると可能性があります。
何かあった時のために、食品や生活用品は備蓄しておきたい
★パントリー(収納庫)★
◆パントリー設置、リフォーム工事
緊急時、災害時用に、食材・生活用品等の収納可能スペースを設置。
感染症は私達のライフスタイルに、かつてないほどの影響を与えています。それに伴い、賃貸住宅に対する需要・要望も変化していきます。
今後入居率UP・空室削減に向けた設備投資を行う際は、改めて『入居者様の目線』にたって検討しましょう。
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