2023年を振り返る!不動産業界ニュース3選
2024年ももう1か月過ぎようとしています!
時の流れは速いですね・・・
2023年も不動産業界に関わる様々な出来事やニュースがありました。
今回は作成者が厳選した「2023年 不動産業界ニュース3選」をご紹介いたします。
詳細にt
①インボイス制度の開始
インボイス制度(適格請求書等保存方式)は、2023年10月1日から開始された消費税に関する制度です。インボイス(適格請求書)とは、売主(貸主)が買主(借主)に対して発行する書類のことで、消費税や適用税率などを正確に伝えるための手段であり、一定の情報を記入して作成される納品書や請求書などを指します。そして、インボイスの発行が「仕入税額控除」を受ける条件となっています。
②建築材料の高騰
ここ数年、建築資材の高騰が激しい状況です。ウッドショックやアイアンショック、半導体不足にウクライナ情勢や円安も加わったことから、建築資材の高騰が収まる状況にありません。国土交通省の資料によると、2021年と2023年を比較すると鋼材で30〜55%程度、木材では40〜85%程度高騰しているという結果が出ています。(引用元:国交省 最近の建設業を巡る状況について)
③SDGs/ESG
不動産業界でSDGs(持続可能な開発目標)とESG(Environment=環境、Social=社会、Governance=ガバナンス/企業統治)を当たり前に聞くようになりました。不動産が果たす役割は大きく、最近ではSDGs・ESGに関連付けた事業や取り組みを行っている企業が増加しているように思えます。また、ZEH(ゼッチ)住宅や駐車場へのEV車用充電装置の設置なども増加し、今後もSDGs・ESGに関連した事業や取り組みが加速しそうです。
皆様は不動産業界のどんな出来事やニュースが印象的でしたでしょうか。不動産経営において"不動産業界の今"を把握しておくことが大切です。
新聞やネットニュース等で1年間を振り返ってみましょう。
![渡辺 恵美](https://apple-hoya.jp/img/staff/pia7cj55op.jpg?i=4c31647955614851524572322b704e77454859685243355159685074574f7562306e7a622b6c55726b4132484a35345472755a453157514e73705a794633306c)
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